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12:覚醒

今日は大アルカナの中から 【12:覚醒(Awakening) 】 を取り上げてみます。

【 12:覚醒(Awakening) 】

12:覚醒


いつものように、左がウェイト版タロットカードで、右がドリーンのエンジェルタロットです。
ウェイト版タロットでは、「吊し人」「吊るされた男」(The Hanged Man) というカードですが
エンジェルタロットでは、「覚醒」という名のカードになっています。
吊るされてはいませんが、天使の絵柄が逆さまなので、意味は共通していそうですね。
エンジェルタロットにて、このカードにガイダンスをくれるのは、大天使ガブリエルです。


まずは左のタロットを見てみます。
足を縛られて、木に逆さまに吊るされた男性。辛い状況を思わせます。
しかし表情はまったく苦痛に満ちておらず、穏やかで落ち着いているようです。
頭部は後光で輝いていますし、吊るされた木には、葉が芽吹いてさえいます。
この状況が、決して「辛いことだけではない」ことを暗示しているようですね。


タロットの「吊し人」におけるキーワードは「損失」「妨害」「試練」「忍耐」「屈服」
「降伏」「どうにもならない状態」「犠牲的行為」「他人のための奉仕」 など。
やはり、多少ネガティブに感じられるワードが並びます。
しかし人生、どうにもならない局面に出くわすことは、幾度かあります。
今は成長のためにも、試練や忍耐が求められる場面であるということや
焦ってじたばたするよりも、自らを抑制した行動が、やがては良い結果を生むことを
このカードは告げているようです。
また、自分を犠牲にして他者に尽くすと得られるものが大きいことも暗示しています。


次に、右側のエンジェルタロットを見てみます。
ガブリエルも逆さまになってますが、吊られたり縛られたりはしていません。
下向きだからと言って、落ち(堕ち)ていく…という印象でもなく、
とても神秘的で、躍動感に溢れたカードですね。
このカードにおける、ガブリエルのメッセージは
異なる視点から物事を眺めましょう / 一時的な行き詰まり / 平常心を保つことが大切
です。


私たちは無意識に、固定されたものの見方に縛られている傾向があります。
常識。規範。主流。環境の中で自然に身についたもの。個人的な観念。
親や社会から受ける教育をはじめ、人間関係、様々な経験をもとに形成された
ものの見方に、私たちは、当たり前に慣れ親しんで生きているものです。
しかし、今起きている物事を、敢えて(意識的に)違う視点から見てみるとどうでしょう?
そこには全く新しい、新鮮な景色が見えるのではないでしょうか。


固定観念からから外れたとき、突然アイデアがひらめくかもしれません。
あなたにとっては、一風変わった解決法に思えるかもしれませんが
それはガブリエルからの贈り物なので、安心して従ってみましょう。
行き詰ってはいても、それは一時的なものです。
落ち着いて、新たなアプローチで上手くいく可能性を探ってみましょう。


双方のカードが伝えていることは、今は一時的に忍耐の時ではあるけれども
焦らず冷静になって、自らの方法に拘ることなく、違う視点を取り入れながら
じっくり解決の道を探りましょう、ということのようです。


この12番から、双方のカードの名称に違いが出てきました。
しかし、エンジェルタロットも当然、古典的・伝統的なタロットの流れを汲んでいます。
「吊し人」もそうかもしれませんが、伝統的なタロットの絵柄に慣れていない人には
直接的な絵に、ちょっぴり怖さを感じる場合もあるようです。
エンジェルタロットはそこに配慮して作られたものなので、カードの名前は違っても
大きい視点で見れば、伝えていることは同じなのですね。
(ドリーンさんも「タロットの伝統的な答えを細部まで残す努力を重ねた」と
ガイドブックに書かれています。)



次回は、【13:解放(Release) 】について書きます☆

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